商品開発部 田中和也

担当している業務について教えてください。

商品開発部の販促支援部では、POPやカタログなどの企画から、実際のデザイン・レイアウトといった制作業務までを担当しています。販促に関わるツールを作るのが仕事ですので、自己満足ではなく、商品を売るためのデザイン、売上アップにつながる表現などを意識したクリエイティブワークが必要とされます。

常に消費者の視点を重視し、人に伝わる表現やデザイン・レイアウトなどを意識しながら、制作を行っています。

入社動機を教えてください。

前職では、折込チラシなどの制作を行っていましたが、自分の考えよりも、顧客の依頼、指示通りに仕事をこなすことが重要視される現場でした。発想や創造性よりも、作業をこなすことが主目的になっていることに疑問を感じ、より自由なクリエイティブワークができる職場を求めていました。 その点、丸三タカギでは、自社の販促ツールを作ることが目的ですので、企画を考える場面から制作に携わることができ、そこに最大の魅力を感じました。

今までの経験やスキルも生かすことができ、さらに、自分の発想や考え方を制作に反映できるという点で、非常に勉強になることが多いです。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

指示ありきの作業ではなく、自分の考えがカタログやチラシ、POPなどの形となって表現できること。それが一番のやりがいです。

クライアントの意向であれば、例え自分が納得できないデザインであっても形にしなければならなかった前職とは違い、自分が納得できるツールを制作できる環境の中で、デザインという仕事を大いに楽しんでいます。ただ、自由に作らせてもらえる分、責任が重いことも自覚しています。

まだ、自分で作った自社ツールはほんの少しですが、これから自作のカタログやPOPなどが多くのホームセンターに置かれ、お客様の目に留まる機会が増えると思うと、ますますやりがいを持って取り組めるのではないかと思います。

今後の目標を教えて下さい。

販促物は、商品を売るためのものです。いくらいいデザインであったとしても、売上という結果につながらなければ、意味が無いと考えています。
現在は、新しいカタログづくりに取り組んでいますが、自分が作ったカタログに切り替わってから売上が何%アップしたなど、具体的な数字でツールの価値を証明していきたいと思っています。厳しい目標かもしれませんが、デザインは、商品の売上を伸ばすことが目的であることを常に念頭に置いて、数字に向き合っていきたいと思います。

ある一日のスケジュール

9:00

出社 メールチェック

10:00

新商品デザイン考案

11:00

店舗での商談(要望のヒアリングや什器設置メリットなどの提案)

12:00

昼休み

13:00

新カタログ作成にあたり、ページデザイン考案、ラフ作成

16:00

量販店舗内販促物作成、営業部とのディスカッション・打ち合わせ

18:00

業務終了